介護・福祉学科は1年次は講義が中心の学科ですが、介護の現場を身近に感じるために運営委員会が中心になり見学に行きました。
◆3月から4月 「ナーシングホーム江戸川」(葛西)
オーストラリアで生まれた楽しく自分らしい生活という考えを実践する「ダイバージョナルセラピー」を取り入れている老人ホームです。
高橋施設長とアイドル犬ナナちゃんが迎えてくれます。
天気がよければ近くの公園で毎日お散歩が日課、お食事はバイキングです。
◆5月 「小規模多機能型居宅介護 泰山」(一之江)
デイサービス、ショートステイなどを備え、契約によりいつでも使うことが可能で「介護を必要となっても自宅で過ごしたい」を叶えてくれる施設です。グループホームも併設しています。
この型の施設は江戸川区内に4カ所あります。
◆6月 「デイサービス 松渓ふれあいの家」(杉並区)
施設長の高岡さんは営業職を退職後、介護は未経験でしたが「男性が喜んでくる施設」を考え杉並区の空き教室事業に応募して始めました。
午後の麻雀タイムはボランティアの先生がつき毎日活況です。麻痺のある方が自分で工夫した道具で麻雀パイを積んでいて感心しました。
入浴サービスはありませんが、30人の定員はいつも空き待ちという人気です。
私達は何回かに分けての訪問となりましたが、どの施設も気持ちよく対応していただき、たくさんの質問に答えてくださり、とても勉強になりました。
ありがとうございました。
学生トピックス詳細
介護・福祉学科7期 「介護施設見学記」
2011/07/20