お問い合わせ

卒業生トピックス詳細

葛西の四季折々(207)「サクランボ」

 4月の下旬になるとサクランボの一種であるセイヨウミザクラとシナミザクラの実が赤く色づいてきます。採って食べたくなるような実です。また低木のいろいろな花も見られます。
写真をクリックすると拡大されます。



●葛西臨海公園の桜並木のホテル側に3本のセイヨウミザクラがあります。この時期になるといかにもサクランボらしい赤く色づいた実が生っています。これまではこの木に実が生っているのを見たことがなかったですが、今年は見ることができました。



●宇喜田公園の野球場の行船公園側に大きなシナミザクラが一本あります。シナミは中国原産のサクランボです。こちらもおいしそうですが、ムクドリが数羽しきりにサクランボを啄んでいました。



●清新町緑道に数年前に植えたハクウンボクが1本あります。ハクウンボクはエゴノキ科で、エゴの仲間ですが、エゴに比べて花も房も大きく、見応えがあります。



●西葛西の小島団地の中に黄色い花を咲かせるモクレンのキモクレンがあります。黄色い花がひっそりと咲いていました。



●葛西臨海公園の鳥類園に実生から成長したフジが沢山あります。写真はその中でも花の房が長く、見応えのある花でした。



●西葛西の都営住宅の敷地内に真っ黄色のエニシダが咲いていました。木全体が黄色い花に覆われていて、つい見とれてしまうほどです。



●葛西臨海公園にはカラタネオガタマが沢山あります。花が咲くとバナナの甘い香りがするので、この木の近くに行くとすぐに気がつきます。



●小島団地の中にこのカラタネオガタマの花が赤い品種があり、やはりバナナの甘い香りを漂わせていました。



●行船公園にヒメウツギが沢山植えられており、白い清楚な花を咲かせています。ヒメウツギは丈夫で、手入れも簡単なので、庭木として人気があるそうです。

2018/04/30