5月のGWの終わりから10日にかけて葛西地区と葛西臨海公園を何度か散策してきました。季節的には一番快適で、新緑も目に沁みる時期です。
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●葛西区民館に近い葛西親水四季の道の脇に大きな桐の木があります。毎年この時期になると薄紫の花を咲かせます。昨年は花付きがよくありませんでしたが、今年は大丈夫でした。
●桐の花をアップしたものです。タワーのように尖がった房に花が沢山咲いており、見応えがありました。
●西葛西の民家の軒下の植木鉢にヒメヒオウギの可愛らしい花が咲いていました。下側の三つの花弁の芯の部分が濃い赤色なのが、印象的です。
●葛西臨海公園の駅から西側の線路に沿った部分にヤシが植えられています。6/10に白い花が咲いているのに気が付きました。これまで気が付かなかったので、ヤシの名前が分からず、ネットでヤシ、白い花と入力して検索した結果、ワシントンヤシと分かりました。
●葛西臨海公園にはハリエンジュ(ニセアカシア)の木がかなりあります。この時期白い花が木全体を覆うほどに咲いています。写真は花をアップしたもので、藤の花のようです。
●葛西臨海公園のバーベキュー広場の横に水路があり、その水路にサワフタギが植えられています。サワフタギの花は白く雄蕊が長く、全体にフワフワした感じです。
●葛西臨海公園の西側の水路にキショウブが咲き始めています。外来種で繁殖力が強く刈取っても根が生きていればすぐに生えてきます。要注意外来生物に指定されていますが、鑑賞用にもきれいですので、扱いが難しいです。
●葛西臨海公園の大観覧車の近くヤグルマギクの花畑があり、青と白の花が満開でした。その花畑に赤いヒナゲシ(ポピー)が混じって咲いています。
●葛西臨海公園の西側の草原にヤセウツバが群生していました。この公園でヤセウツボを見るのは初めてです。このヤセウツボはシロツメクサ、アカツメクサ等に寄生する植物で、要注意外来生物に指定されています。今後どんな勢いで広がっていくか要注意です。
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葛西の四季折々(186)「桐の花」
2017/05/15