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●6月21日の「田んぼ」の整備する前の状況です。池の中には水草が生え、アオコも発生しています。また池畔は雑草が生茂り、見栄えもよくありません。

●6月21日にこの夏最初の整備活動を再開しました。整備活動としては胴長を履いて池に入り、水草を刈取ることと、池畔のアシを刈取り、また池畔の雑草を刈取ることです。

●写真は8月23日の状況です。数回の整備活動で水草もなくなり、池畔の雑草もきれいに刈取られています。毎年夏になると日照りが続き、池が干上がってしまいます。そこで
今年は本池に水中ポンプを設置しホースでこの「田んぼ」に給水することにチャレンジしました。6時間の給水で池のアオコも本池の方に流れて、きれいなりました。

●この日はカワセミが何回も飛来してきて、観察窓の来園者を楽しませてくれました。観察窓に近い止まり木にカワセミが止まり、そのそばにコサギもいます。

●カワセミの背中の翡翠のような青い色は野鳥には詳しくない方でも魅力的で、堪能させてくれます。

●同じ止まり木に止まったカワセミで、今度はお腹を見せています。このカワセミはメスだと思います。このあと同時に2羽のカワセミが遠くの木に止まりました。

●鳥類園にこの時期はコムクドリが多く飛来してきます。この日は「田んぼ」の池畔に生えているタラキにコムクドリが来て、実を啄んでいました。

●またこのタラノキにオオヨシキリも来て、天辺に止まっていました。この後で池畔のアシの中に入っていきました。

●池畔の雑草を刈取ったので、この日は数10羽のムクドリが集まっており、写真はそのムクトリが一斉に飛び立ったものです。この日はコサギも10羽以上きており、普段は下の池にいるアオアシシギも1羽入ってきたので、「田んぼ」をきれいにすればそれなりに野鳥も集まってくれると満足した1日でした。