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葛西の四季折々(82)「2月下旬の葛西臨海公園」

 2月になってもまだ寒い日が続き、草花の彩に不足する日々になっています。2月21日(木)に、葛西臨海公園の公園協会のサービスセンターがアラカシの剪定作業をするので立ち会ってほしいと言われ、立ち会ってきました。途中で時間的に余裕があったので、園内を散策してきました。まだ草花の彩に欠けますが、よく見てまわると春は間近にきています。



●今年は観覧車の近くのスイセンが、寒さと病気で元気がありません。それでも東屋の処のスイセンは見事に咲いていました。



●ここのスイセンは伊豆の日本スイセンが最も多く、清楚で品がある風情を醸し出しています。



●2月と言えば梅ですが、梅もようやく咲き始めました。ただし全体の2割以下で、まだ蕾が膨らんでいないものもあります。写真は日本庭園の裏の梅です。



●同じく日本庭園の裏の梅で、花にボリューム感があったので、アップで撮りました。



●鳥類園の北側の梅林の紅梅がきれいに咲いていました。ここの梅林の梅もまだこれから咲く木が多かったです。



●シナマンサクは1月から咲き始めていましたが、マンサクは今が満開の見頃を迎えていました。



●マンサクをアップで撮ったものです。花芯の暗紫色の萼と黄色く細い花びらのコントラストが目立ちます。



●オウバイ(黄梅)です。梅の字が使われていますが、梅とは関係のないジャスミン
の仲間です。鳥類園の磯の小道の石垣に咲き始めています。



●陽当りのよい草原にはオオイヌノフグリが咲き始めていました。早春のこの花は色も濃いそうで、写真でも青い色が濃く鮮やかです。これを見ているともう春もすぐそこまで来ていると実感します。
 
 

2013/02/24