6月10日(金)に葛西臨海公園に行ってナナミノキの花を撮ってきました。しかしピントが合っていないのが多かったので、翌日の11日(土)雨上がりの午後に再度行って取り直してきました。写真で雨露があるのは11日に撮ったものです。
●ナナミノキは昨年末に(29)「12月の葛西臨海公園」で赤い実を紹介しました。この木は雄株と雌株が分かれており、写真は雌株に咲いた雌花です。非常に小さくて近くに寄って見ないと分かりません。
●ナナミノキの雄花です。雌花とは全然違って毬のような形で咲いていました。雄花が全てこのようかというと違っていて、次の写真の雄花の方が多いです。
●毬のようにならず、雌花と同じように枝に沿って点々と花を付けて咲きます。上との違いはよく分かりません。
●鳥類園には実の生る木も多く、栗の木の花が満開でした。香が少しきついですので、香をたよりに探せばすぐに見つかります。但し、マテバシイ、スダジイも同じような香です。
●ザクロも朱に近い赤い花を咲かせていました。独特の赤い花なので、遠目にも目立つ花です。
●ブルーベリーは花が終わって、可愛らしいまだピンクの実を付けていました。秋になれば食べごろになるので、通る人に摘まれて、食べごろの実を見ることは少ないです。
●ブラックベリーの花は以外と薄いピンクの混じった可愛らしい花です。実はブルーベリーより大きくて、味もこちらの方が人気があります。
●鳥類園の磯の小道の石垣にトケイソウが咲いていました。独特の花の形をしていますので、花を見れば吸い寄せられるように見てしまいます。
●公園内のあちらこちらにシモツケがあります。多くは薄いピンク系が多いですが、鳥類園のは濃い赤紫だったので、撮ってみました。
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葛西の四季折々(40)「ナナミノキの花」
2011/06/14