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葛西の四季折々 (30)「スイセンと野鳥」

 1月の東京はわりと晴れの日が多く、17日(月)にデジスコを持って葛西臨海公園を散策してきました。観覧車の所はスイセン畑がかなり見頃を迎えていました。
デシスコを持って行ったので、久し振りに野鳥を追いかけてみました。



●観覧車近くのスイセン畑です。伊豆下田のニホンスイセンが5万株、20万本植えられており、これから2月中旬まで楽しめます。東京地区最大のスイセン畑で、最近は人気スポットにもなっています。



●スイセンのアップです。アップで見ると白い花被片と黄色の副花冠のコントラストが美しいです。



●ソシンロウバイです。この時期の代表的な花で、ロウのように透き通った花が特徴です。花の芯の部分に赤味があるのはロウバイです。



●葛西臨海公園の東なぎさの沖合には、この時期2万羽から4万羽のスズカモが飛来してきています。東なぎさの沖合ですので、デシスコで撮っても黒ゴマのようにしか見えませんが、専門家に聞くと大体2万羽ほどはいるとのことです。



●上の池の通称田んぼと呼んでいるとこにタシギが3羽いました。池は凍っていますので、凍っていない端の水路でしきりに餌を啄ばんでいました。途中でコサギが近づいてきたので慌てて氷の上に逃れていました。



●タシギのいた近くの止まり木にモズが飛んできて止まりました。わりと近くでしたので、モズの精悍な表情がよくわかります。この時にトラツグミもいましたが、残念ながらカメラに収めることは出来ませんでした。



●センダンの実はわりと大きく、この時期になるとヒヨドリとムクドリが来て啄ばんでいきます。写真は鳥類園ウォッチングセンター近くのセンダンの実を啄ばんでいるムクドリです。

2011/01/18