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葛西の四季折々(357)「ナンジャモンジャ」

4月23日から5月11日の間に葛西地区、葛西臨海公園で見られた

草花でまとめました。

 

 

 

  • 清新町緑道の青森大学の通用門の脇にあるナンジャモンジャです。ナン

ジャモンジャは俗称で、正式にはフタツバタゴです。モクレン科の樹で、

同じ科のトネリコに似ており、トネリコは複葉でタゴとも言われています。

ナンジャモンジャは単葉なので、ヒトツバタゴと言います。

 

 

 

  • ナンジャモンジャをアップで撮ったものです。白く細長い花びらの花が

集まって咲いています。遠目にはこのヒラヒラした花には見えず、樹全体

が白い花で覆われているように見えます。写真は4月23日に撮りました。

 

 

 

  • 西葛西駅を南北に通る道を「虹の道」と呼んでいます。この道の街路樹

はトチノキです。2本だけベニバナトチノキがあります。写真は小島団地

近くのもので、4月27日に撮りました。

 

 

 

  • この街路樹のトチノキの花は白い花です。ベニバナトチノキの隣に咲いていたトチノキの花です。

 

 

 

  • 西葛西のマンションの庭にあるシナミザクラのサクランボです。4月30日に撮りましたので、数個はヒヨドリに食べられた跡が残っています。この後数日で、ヒヨドリとムクドリに全て食べつくされてしまいました。

 

 

 

  • 清新町コミ館に咲いていたジャスミンです。ジャスミンにも色々な種類があり、これはハゴロモジャスミンだと思います。写真は4月27日に撮りました。

 

 

 

  • 葛西臨海公園西側の松並木で見つけたカラスビシャクです。カラスビシ

ャクはサトイモ科で、花は小型の仏炎苞で、ひものような付属体が上部に

伸びるのが特徴です。写真は4月23日に撮りました。

 

 

 

  • 葛西臨海公園西側のカヌースラローム競技場に近い所にあったミヤコグサです。ミヤコグサは草原に生えるので、下草狩りがあると刈られてしまうので、種がまき散らされずに増えないのが悩みです。写真は5月2日に撮りました。

 

 

 

  • 葛西臨海公園に咲いていたヤセウツボです。ヤセウツボは寄生植物で、

特にムラサキツメクサに寄生することが多いです。写真は5月11日に

撮りました。

 

 

 

  • 西葛西のマンションの庭に植えられていたクレマチスです。クレマチス

も色々な種類があり、これは多分「藤の川」と言われる種類かと思います。

写真は4月27日に撮りました。

 

2024/05/24