4月23日から5月11日の間に葛西地区、葛西臨海公園で見られた
草花でまとめました。
- 清新町緑道の青森大学の通用門の脇にあるナンジャモンジャです。ナン
ジャモンジャは俗称で、正式にはフタツバタゴです。モクレン科の樹で、
同じ科のトネリコに似ており、トネリコは複葉でタゴとも言われています。
ナンジャモンジャは単葉なので、ヒトツバタゴと言います。
- ナンジャモンジャをアップで撮ったものです。白く細長い花びらの花が
集まって咲いています。遠目にはこのヒラヒラした花には見えず、樹全体
が白い花で覆われているように見えます。写真は4月23日に撮りました。
- 西葛西駅を南北に通る道を「虹の道」と呼んでいます。この道の街路樹
はトチノキです。2本だけベニバナトチノキがあります。写真は小島団地
近くのもので、4月27日に撮りました。
- この街路樹のトチノキの花は白い花です。ベニバナトチノキの隣に咲いていたトチノキの花です。
- 西葛西のマンションの庭にあるシナミザクラのサクランボです。4月30日に撮りましたので、数個はヒヨドリに食べられた跡が残っています。この後数日で、ヒヨドリとムクドリに全て食べつくされてしまいました。
- 清新町コミ館に咲いていたジャスミンです。ジャスミンにも色々な種類があり、これはハゴロモジャスミンだと思います。写真は4月27日に撮りました。
- 葛西臨海公園西側の松並木で見つけたカラスビシャクです。カラスビシ
ャクはサトイモ科で、花は小型の仏炎苞で、ひものような付属体が上部に
伸びるのが特徴です。写真は4月23日に撮りました。
- 葛西臨海公園西側のカヌースラローム競技場に近い所にあったミヤコグサです。ミヤコグサは草原に生えるので、下草狩りがあると刈られてしまうので、種がまき散らされずに増えないのが悩みです。写真は5月2日に撮りました。
- 葛西臨海公園に咲いていたヤセウツボです。ヤセウツボは寄生植物で、
特にムラサキツメクサに寄生することが多いです。写真は5月11日に
撮りました。
- 西葛西のマンションの庭に植えられていたクレマチスです。クレマチス
も色々な種類があり、これは多分「藤の川」と言われる種類かと思います。
写真は4月27日に撮りました。