6月に葛西臨海公園に咲いていた草花をメインにしてまとめました。ハンゲショウとオカトラノオは我々ボランテイアグループが公園協会に了解を得て、大事に育てているものです。
前回の葛西の四季折々(335)「アジサイ(2)」の最後の写真を、ミズキと説明しましたが、間違いで前の写真とおなじケンポナシでした。すみません。
- 葛西臨海公園の西端の芦が池の手前の水路に写真のようにハンゲショウが繁茂しています。6月下旬には花が咲き始めると同時に葉が白化し始めます。
- ハンゲショウをアップで撮ったものです。葉が白化するのは、花があまり目だたないので、虫を寄せ付けるのに、葉を白化させていると言われています。
- 葛西臨海公園・鳥類園の海側の観察窓の近くにオカトラノオが群生しています。白い花穂が群生しているのは見応えがあります。
- オカトラノオをアップで撮ったものです。小さい白い五弁の花がびっしりと咲いています。
- 葛西臨海公園・鳥類園の磯の小路にキカラスウリが咲いていました。花は独特の形をしています。写真は6月21日に撮りました。
- こちらはキカラスウリの実です。現在は緑色の実ですが、秋には黄色くなります。写真6月26日に撮りました。
- 葛西臨海公園・鳥類園にウマノスズクサがあります。ウマノスズクサはジャコウアゲハの幼虫の食草です。独特の形をした花が咲いていました。残念ながらジャコウアゲハの幼虫はいませんでした。
- 葛西臨海公園・鳥類園の北側の道路の法面にヘメロカリスが植えられています。ヘメロカリスはノカンゾウやヤブカンゾウの仲間です。
- 葛西臨海公園には沢山のネジバナが咲いています。写真は鳥類園で撮ったものです。右巻きと左巻きが混在しています。
- 西葛西のマンションの駐車場でメダカを繁殖させていました。大きなプラスチック桶にメダカと水草が入れられており、水草に白い可愛らしい花が咲いていました。ネットで調べるとヒメアサザでした。