令和3年9月10日（金）、タワーホール船堀で「令和3年度江戸川総合人生大学卒業式」が執り行われ、第15期生59名が新たな門出を迎えました。

 

卒業式では北野学長が式辞の中で「卒業生の皆さま、本日はご卒業おめでとうございます。コロナ禍のため大学が休学になり、卒業が１年延びてしまいました。この間、大変厳しい日々を送ってこられましたがみなさん方の頑張りで、本日ここに卒業式を迎えられ、喜びもひとしおと思います。これからは本学で学んだことをそれぞれ社会で実践することになります。焦らずじっくりと取り組んでください。」と卒業を祝うとともにコロナ禍で休校となり卒業が延期となった卒業生を労いました。

 

 

また卒業生を代表して江戸川まちづくり学科の谷村健次郎さんは「今日、人生大学を卒業しますが、人生大学で知り合った仲間は、これからの私の生活において大きな助けになるでしょう。これからも、この人生大学で学んだことを生かし、地域に貢献する活動を継続することをお約束します。」と卒業後の抱負を述べました。

 

卒業式後には今期で退任される村田幸子学科長へ名誉学科長の称号が授与されました。

村田学科長は「このような称号をいただきとても嬉しく思います。名誉学科長の名に恥じぬよう何らかの形でお手伝いが出来ればと考えております。17年間携わってきましたがあっという間で一言でいうととても楽しかったです。17年間、学生を見てきた中で①人間はいくつになっても変われる・②学ぶことの楽しさ・③新しい友を得られるという事を私自身も学びました。私もこれからどんな老いの時期の地図を描いていけるか今から楽しみにしています。ご一緒にこれからの道を歩んでいきましょう。本当にありがとうございました。」と挨拶されました。

 

 

卒業式後に例年実施していた「卒業祝賀会」はコロナ禍の影響によって中止となってしまいましたが、会場を出るまでの間、在学中一緒に学んだ同級生や講師とのひと時を楽しんでいました。

 

ご卒業された皆さま本当におめでとうございました。