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葛西の四季折々(284)「タイサンボク」

5月下旬から6月上旬にかけて、今年は梅雨入りが遅くて、散策するのにそれほど支障はありませんでした。この時期の代表的な花はアジサイですが、アジサイは別途それだけでまとめるので、アジサイ以外の草花でまとめました。

 

 

 

  • 葛西防災公園を取り囲む街路樹はタイサンボクです。今年は花が咲き出すのが早く、5月23日に行くと、もうかなり咲いていました。花は高いとこで、上を向いて咲くので、写真には撮り辛いです。

 

 

 

  • 西葛西のクリニックにある満開の常緑ヤマボウシです。常緑ヤマボウシはホンコンエンシスとヒマラヤヤマボウシの二系統があるようです。ここのは葉が少し赤味がかっていますが、どちらの系統かは分りません。

 

 

 

  • この雄蕊の長い赤い花はフトモモ科のフェイジョアです。低木の庭木として最近人気があり、あちらこちらで見かけるようになりました。また実も食べられます。

 

 

 

  • この雄蕊の長い白い花はギンバイカ(銀梅花)です。これもフトモモ科で、実は食べられるようです。これも今後庭木として評価されて増えていくと思われます。

 

 

 

  • 葛西臨海公園・鳥類園の磯の小路に沢山あるトケイソウです。トケイソウは花期が長く鳥類園に行った時には是非見てください。

 

 

 

  • 葛西臨海公園のサービスセンター事務所に植えられているパッションフルーツの花です。花は前のトケイソウと同じ系統ですので、トケイソウに似た花です。

 

 

 

  • 行船公園に咲いていたキンシバイ(金糸梅)です。キンシバイはオトギリソウ科です。

 

 

 

  • 西葛西の小島団地に咲いているヒペリカム・ヒドコートです。これも同じオトギリソウ科です。最近はキンシバイよりこのヒドコートの方が多いように思います。

 

 

 

  • これも小島団地に咲いていたビヨウヤナギ(未央柳)です。これもオトギリソウ科ですが、雄蕊が長いので、キンシバイやヒドコートに比べて見分けが付きやすいです。

 

2021/06/14