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葛西の四季折々(251)「葛西臨海公園の草花」

4月14日に葛西臨海公園の公園協会に今年度の申請書類を届けに行ってきました。

終わった後で、公園内は人も少なかったので、一回りしてきました。キンラン、クゲヌマラン

が咲き始めており、こう言った希少種の保護活動をしているので、感慨もひとしおでした。

 

 

 

●公園内のキンランが自生している区域をボランテイア活動として整備しています。

2月に笹を刈取、落葉掻きを行いました。その結果キンランが元気よく育ち、綺麗な花

を咲かせてくれましたので、整備をして良かったと実感しました。

 

 

 

●キンランがポツポツとではなく、数株が一斉に咲いてくれましたので、整備活動は今後

も継続して行い、キンランが途絶えることなく咲き続けてくれることを願っています。

 

 

 

●公園内の樹林の中で、クゲヌマランが咲き始めています。クゲヌマランはギンランより

大きな株で花に距がないのが特徴です。

 

 

 

●公園内で野草の草花が元気に育ち、花を咲かせて欲しいと願い、野草の草花も保護

しています。このホウチャクソウも保護して見守っています。大きな花を沢山咲かせて

います。

 

 

 

●写真のウラシマソウも保護しているものです。今年も元気に花が咲いてくれました。

 

 

 

●オドリコソウも保護対象です。ピンクではなくほぼ白に近い花が大きく咲いています。

 

 

 

●ツルオドリコソウ(キバナオドリコソウ)は公園開設時に植えられた物だと思います。

数カ所に群生しており、毎年綺麗な花を咲かせています。

 

 

 

●公園内の所々にマツバウンランが自生しています。荒川の土手の法面(のりめん)には

一面が青くなるように群生しています。

 

 

 

●葛西親水四季の道にはヒメリンゴが多数植えられています。白い花とピンクの蕾がいかにもヒメリンゴらしい姿です。

 

2020/04/24