葛西の四季折々(249)「3月の草花」
3月20日を過ぎるとボケ、クサボケ、アケビ、ハナニラ、ペチコートスイセン、キランソウ等が
咲き誇り、ようやく春がきたことを実感します。
●葛西臨海公園の大観覧車の西側の道路の植え込みにボケが植えられています。ここのボケ
は赤い花と白い花が咲き分けているのが、多いです。
●葛西臨海公園・鳥類園の磯の小道の石垣にクサボケが生えています。3月26日に行くと、
濃いめのダイダイ色の花が咲き誇っています。
●同じ日にやはり磯の小道に行くと、石垣の上のアケビが沢山咲いていました。紅紫色の大き
な花が雌花で、淡紫色の小さめの花は雄花です。
●アケビの雄花をアップで撮ったものです。雄花が独特の形をしているのがよく分ります。
●葛西臨海公園西側の池の北側の道の両脇にハナニラが一面に咲いていました。一面が
薄い青い花で覆われているのは圧巻でした。
●清新町緑道の大きなケヤキの木の根元にスノーフレークがあります。白い花の先端に緑色
の斑点があるのが特徴です。
●西葛西の都営住宅の花壇にペチコートスイセンが咲いていました。見たときは花の名前が
分からないので、ネットで3月の黄色い花で検索して、ペチコートスイセンと分りました。
●葛西臨海公園の日本庭園の裏にキランソウがあります。例年ここで濃い青紫の花を咲かせ
ていましたが、今年もチャント咲いていました。
●葛西臨海公園・鳥類園の磯の小道にシロバナタンポポが咲いていました。道ばたに咲いて
いたので、踏みつけられないかと心配です。
●西葛西の小島団地の花壇にツクシ(土筆)が沢山、ニョキニョキと生えていました。年々ツクシが少なくなっているように思うので、これだけ沢山生えていると安心します。