「共通基礎科目」として学科別の授業以外の科目を履修できるのも人生大学の魅力のひとつ!
今回はその中でも選択科目として、4つの科目から2つを選択して履修いただいているもののうち、「くらしと健康」の28年度の授業の一部をご紹介いたします。
「くらしと健康」では、医師や専門家が講義を担当し、生活習慣病やがんの予防や、認知症ケアなどの事例を学びます。また、健康体操やAED操作体験などの実践講義もあります。
1.生活習慣病
講師:小暮堅三(小暮医院院長)
メタボリック症候群とはどのようなことか、コレステロール値を下げるためにできること、脳血管障害とは何か、がんとその対策などについてご講義いただきました。最後に生き生きと暮らすための指標(カ:感動、キ:興味、ク:工夫、ケ:健康、コ:恋心)を教えていただきました。
2.口腔ケア・健口体操
講師:広瀬芳之(広瀬歯科医院院長)
口腔衛生異常は高血圧罹患リスクが高い、失った歯の数と動脈硬化は強く関連しているなど、口の健康とからだの健康のつながりを学びました。また口腔ケアの基礎知識と口の機能を活発にする口腔体操を教えていただきました。
3.救急救命法について
講師:小岩消防署
救急救命の方法をDVDで確認した後、人形を使って実習しました。病人を発見した際、本人への声掛けや周囲への助けを求めるところからはじめ、胸骨圧迫(心蘇生法)やAED操作を行いました。実習では冷静に進められましたが、実際の現場でも目の前の命を助けるために、消防隊が到着するまで率先して行動してほしいとメッセージをいただきました。
4.健康の概念
講師:玉城繁(玉城医院院長)
江戸川区医師会会長でもいらっしゃる玉城先生から、健康の定義や病気の予防、医師との関わり方のポイントなどについてご講義いただきました。また健康の極意(1日3回バランス良い食事を楽しんでよく噛む、寝る前の3時間前までに食事を終える、よく眠る)も教えていただきました。
※ここでご紹介している授業は、平成28年度の内容です。
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授業のようすを見てみよう!!(4)くらしと健康
2017/08/13