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地域デザイン学部
国際コミュニティ学科

目的・概要

国際コミュニティ学科では、Welfare Linguistics(福祉言語学)や形成的フィールドワークのアプローチで、自他の言語や文化の成り立ちを考えながら、地域における多文化社会や国際コミュニティ構築の可能性を探求・考察します。
地域に在住する外国人をとりまく言語・生活環境の現状、課題などを学びます。私たちの文化(自文化)だけでなく、異なる文化(他文化)に対しても理解を深め、多文化化する地域社会における、多様な言語・文化背景の人々との共生・共育、対話・協働のあり方について考えていきます。

学科長 野山 広(のやま ひろし/(一社)多文化社会専門職機構 前代表理事、国立国語研究所 研究系 准教授)
講師 インディラ・バット(江戸川インド人会 副会長)
田辺 邦子(たなべ くにこ/学校法人深堀学園外語ビジネス専門学校 非常勤講師)
新居 みどり(にい みどり/特定非営利活動法人国際活動市民中心 コーディネーター)  他
曜日・時間 【1年次 20期】金曜日 14時00分~16時00分
【2年次 19期】金曜日 10時30分~12時30分

学科長からのメッセージ

国際コミュニティ学科の学科長をしています野山 広(のやま ひろし)と申します。
ご存知のように、江戸川区の人口は約70万人です。ただその中に約3万6千人の外国人の在留者が共存していることについては、ひょっとしたら知らない方が少なくないのではないかと思います。そこでもう少し詳しく関連事項に触れますと、外国人比率は約5.2%で、全国平均≒約2%の2倍以上の人口比率の人々が江戸川区には共存・共生しています。この数は全国の自治体の中で新宿区に次いで第2位の数字で、その外国人の在留者の言語・文化の背景も、ますます多様化してきているようです。
国際コミュニティ学科では、こうした地域の国際化や、江戸川区に居住する人々の言語・文化的多様化の状況を踏まえて、この地域に在住する外国人をとりまく言語・生活環境の現状、課題などに関して、形成的フィールドワークの方法(江戸川区という地域に共生する多様な人々の言語・生活環境の整備促進に向けて、何らかの役に立つにはどうしたらいいのかという福祉的・利他的考え方のアプローチ)、観点から学びます。私たちの文化(自文化≒日本の文化)だけでなく、異なる文化(他文化≒海外の文化)に対しても理解を深め、多文化化する地域社会(江戸川区)における、多様な言語・文化背景の人々との共生・共育、対話・協働、人間交流のあり方について考えていきます。

国際コミュニティ学科 学科長 野山 広

授業計画(シラバス)

江戸川総合人生大学では授業計画(シラバス)をWebにて公開していきます。シラバスでは以下の事を知ることができます。

  • 学科別の講義目的・概要
  • 予定される講師名
  • 講義曜日・開講時間
  • 予定される授業内容

公開の授業計画(シラバス)の対象学生は以下の通りです。※2024年度版は一部調整中です。

1年次 第20期生※2024年10月入学
2年次 第19期生※2023年10月入学

授業計画(シラバス)をご覧になりたい方は、希望する科目をクリックしてください。
ダウンロード後、PDFファイルにてご覧ください。 (※講義実施日、講師、時間、内容はWeb掲載時点での情報であり、授業計画は予告なく変更する場合があります。)