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江戸川総合人生大学

※江戸川総合人生大学は、学校教育法上の大学ではありません。
これまでの人生経験や知識を活かして、社会貢献を志す皆さんを応援するために、平成16年に江戸川区が設立した学びと実践の場です。
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江戸川まちづくり学科
〔学科長(コーディネーター)〕
佐谷和江(まちづくりコンサルタント、(株)計画技術研究所 代表取締役)
〔担当教授陣〕
佐谷和江(まちづくりコンサルタント、(株)計画技術研究所 代表取締役)ほか多数
※江戸川まちづくり学科では、ファシリテーター※1制を導入しています。
担当ファシリテーターは、竹迫和代(参画はぐくみ工房 代表)さんです。
〔学生数〕
定員 1学年25名
〔専門科目の開講日〕
金曜日
〔専門科目の開講時間〕
午前10時〜正午 または 午後2時〜4時
※地域では、世間話も大切なコミュニケーションです。本学科では、授業終了後を放課後として活用し、学生同士の交流を図っています。
〔学科の目的・概要〕
未知なる可能性と魅力を引き出すまちづくりのプロデューサーは学生自身です。江戸川区をより暮らしやすいまちにするために、自分にもできる地域活動について考えていきます。時には遊び心も忘れずに、楽しく実践的に学んでいきます。
例えば、全30回の授業の内10回程度は、江戸川区のまちを実際に歩いて回る授業です。きっと、初めて知る江戸川区の新しい”まち”が見えてくるでしょう。このような「まち歩き」や地域で活躍している方々との意見交換等の取り組みを通して、自分が取り組んでみたい「種(テーマ)」を探します。
授業方式は、フィールドワーク※2とワークショップ※3手法を多用した学生参加型授業がメインです。また、学生の企画運営による授業も実施します。

※1 ファシリテーター:話し合いの促進役、集団で問題解決していく場面での支援者のこと
※2 フィールドワーク:現場の状況を把握し、その調査結果を学習研究に活かすための現場(野外)調査のこと
※3 ワークショップ:計画づくりなどにおいて、複数の人々が課題の整理や解決方策などを検討する共同作業のこと
学習プロセス
第1回 オリエンテーション
    (知り合いワークショップ)
*学生同士の知り合いを目的に、アイスブレーキングを行いました。
 
第2〜9回 フィールドワーク
       (えどがわの種探し)
*実際に活動している団体の協力により、実際の現場に学ぶことで、新しい気づき、発見の機会として実施しました。
 
第10、11、12、18、19回
地域活性化事例研究・市民参加論
*国内及び海外の地域活性化事例の研究を行うとともに、市民参加型社会について、その基本的な理論を身につけます。
 
第13回〜17回
ワークショップトレーニング
*社会調査の手法、集団の意見を集約する能力やファシリテートする能力を身につけます。
 
第20〜29回 手作り江戸川講座
(学生による授業の運営企画)
*学生の企画運営による授業を実施し、学生の企画力、情報収集力を養い、自立性と実践力を高めます。
 
第30回 1年間の振り返り
*1年間の学習を振り返り、自身が取り組んでみたいテーマを再確認し、2年目の学習に繋げていきます。
1年目の獲得目標
(1)ビジョンが描ける
   ⇒自分のやりたいことや役割を明確にする。
(2)企画書が書ける
   ⇒具体的な活動プランを構築する。
(3)グループワークができる
   ⇒自分の意見を表現でき、人の意見を聴ける力を身に付ける。
(4)会議を進行(運営)できる
   ⇒リーダーシップというよりも、ファシリテーターとしての力量を身に付ける。
(5)記録が作れる
   ⇒毎回の授業をニュースとして発行する。
(6)インターネットとパソコン※が使える
   ⇒情報収集能力と発信能力を身に付ける。
(7)まちづくり活動家とネットワークを作る
   ⇒最低3名くらいの活動家とネットワークを構築する。
※授業時間外にパソコン勉強会も開催します。ご安心ください!
2年目の授業内容と卒業後の活動
市民活動の実践に向けた実験を行います。市民活動を始めるための企画・立案などを自主的に行ってもらい、実験的にイベントや社会調査などを実施しても面白そうです。一定の間隔で報告会を開催し、進捗状況の確認や他グループなどからのアドバイスを受けながら、最終的に市民活動実践プロジェクトとしてまとめます。
《卒業後の活動》
江戸川まちづくり学科の卒業生が中心となっている活動グループには、商店街の空き店舗を活用したお休み処を運営する「すきま南風」や、街中や公園にある彫刻を清掃しきれいにしている「モニュメント6」、ものづくりを通してコミュニケーションの場を作る「手づくりサークル ポケット」、手入れの行き届かない公園などを花と緑の美しい場所にする「江戸川グリーングリーン」などがあります。各団体の詳しい内容なども、ホームページで紹介していますので、ご参照ください。
>>地域活動グループ
学科長からのメッセージ
江戸川まちづくり学科 学科長 佐谷和江
江戸川まちづくり学科では「まちづくり」を対象としています。「まちづくり」とは、地域の環境をよりよくする、暮らしやすい地域をつくっていくことだと思いますが、かなり幅広く、漠然としています。そこで、学んでいる方々が各々取り組みたいテーマを見つけることが1年目の目標の一つです。また、まちづくりを進める上での様々な方法を学ぶことも目標としています。 授業では、区内にある沢山のまちづくり団体の現場を訪れます。活動している人の体験・経験を実際に聞いてまちづくりの概要をつかんでもらいます。
そして、まちづくりを進める上での様々な方法を学んだ上で、いくつかのグループに分かれ、学生の皆さんが授業を組み立て実施していきます。この授業実施を通して、自分の関心のあるテーマを認識することや、どのように調査し、まとめ、プレゼンテーションするかを体験を通して学ぶことを期待しています。
不安な部分もあると思いますが、学生の皆さんは多様な経験や技術、キャラクターを持っています。それらはまちづくりの貴重な資源だと思います。
江戸川まちづくり学科で学び、個々人の有する素晴らしい資源を活かして、江戸川区をもっと住みよい街にしていきましょう。
こんにちは!
※このコーナーでは、江戸川まちづくり学科の講師の先生や学生の皆さんからの生の声をお伝えします。 今回は、江戸川まちづくり学科の講師として、またファシリテーターとして活躍中の竹迫和代さんにインタビューをしました。
江戸川まちづくり学科 ファシリテーター 竹迫和代
江戸川まちづくり学科では、商店街・福祉・子ども・環境など様々なテーマのもとに活躍している方の現場で、フィールドワークを行っています。また、グループ討議を通して、お互いの意見を共有するという学びあいをしています。
今後は、学生が自らテーマを決めて授業を企画運営してくことを考えています。知識が身についても、実践する力が備わらなければ学んだことを活かせないので、授業づくりを通してトレーニングを行います。卒業後の活動を見据えた授業を展開したいですね。
学生の皆さんには、地域との関わりをもてない方が発する声にも耳を傾けることができる多角的な視点に立って、江戸川区の未来を見通せる「地域の窓」となるような人材になって欲しいですね。